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2012年3月

2012年3月17日 (土)

餃子の皮ができるまで

 今日は、餃子の皮ができるまでを紹介するよ。富士麺研ではラーメンの麺だけでなく、餃子の皮やワンタンの皮、シュウマイの皮もラーメン屋さんに卸しているんだ。
Photo まずは麺を作るときと同じように、小麦粉や塩、水分をミキサーで混ぜ合わせるよ。富士麺研では、麺を作るときよりもちょっと小さめのミキサーを使ってるんだ。

















Photo_2 ミキサーの中では、こんな風に粉と水分を混ぜ合わしているよ。

Photo_3 できたのが右の写真。モロモロしていて、まだ餃子っぽくないよね。


















Photo_4 これを、ローラーで伸ばして、帯状にするんだ。「麺帯(めんたい)」っていうんだよ。
 麺帯を作ったら、合わせたり、何度もローラーを通してだんだん薄くしていったりするんだ。餃子の皮は、ラーメンの麺よりも薄くするんだよ。











Photo_6
 薄くした麺帯は、円い型のついた機械を通すんだ。型の取り付けられた軸はクルクル回転していて、どんどん餃子の皮を抜いていくよ。













Photo_7 この機械は、皮を抜くだけじゃなくて、設定した枚数に束ねてくれるんだ。右の写真みたいに、枚数を合わせた状態で出てくるんだよ。すごいねー。
 でも、途中で皮がひっかかったりしないか、職人さんがそばでチェックしてるんだ。皮と皮がくっつかないように粉をふるんだけど、季節や天候によって粉の量を調節しなくちゃいけないんだけど、そこまでは機械にはできないからねー。




















Photo_8 型で抜いた後の麺帯は、こんな風に出てくるよ。またミキサーにかけたりして、2番生地、3番生地を取るけど、あんまり何回もは取れないんだ。
 最後は、うどんにしたり、冷や麦にしたりして、お得意様や知り合いにプレゼントしてまーす。けっこう好評だったりするんだよ






















Photo_9 さてさて、型で抜いて、枚数を揃えた餃子の皮は、今度は梱包マシーンを通します。右の写真が、梱包マシーンだよ。



 これを通すと……下の写真を見てみて~!

Photo_11 ほらっ!
 ビニールに包まれて出てきた!

 こんな風にして、餃子の皮は作られているんだよ~。

 でも、ここで紹介した作り方は、ネット販売もしている2種類の皮の作り方なんだ。
 卸しているラーメン屋さん、中華料理屋さんによっては、「もっと大きい皮がほしい」とか「もっと厚みのある皮がほしい」っていう注文もあるんだ。そうなると、この機械では作ることができないから、別の抜き型を使って、手作業で皮を抜くんだよ。
 そんなときは1枚ずつ抜くことはしないで、適度な長さに切った麺帯を重ねて、何十枚かをいっぺんに抜いてるんだ。慣れない人がやると、下の方の皮が、圧力で伸びて、楕円形なっちゃうんだ。そうならないようにするのが、職人さんの技術なんだねー。









04 こんなこと知ってると、餃子を作るのも、ちょっと楽しくなるかな?
 自分のうちで作る餃子は、お店とは違った味わいがあるよねー。
 あなたのうちの餃子は、どんな餃子?































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